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現役留学生としえさんの留学日記


米国オハイオ州ケントにあるケント州立大学で院生活を送る現役留学生のとしえさんが不定期日記を書いていただいています。留学生のキャンパスライフやプライベートってどんなものなんだろう? という疑問のある方はこのサイトを頻繁に覗いてみて下さい。とっても楽しい文章です。

2001年5月〜2002年4月までの日記
■プレゼンテーション、「May 4th」事件、卒業式、アーミッシュ、お別れ・・・、5月分の日記はこちら!
■引越し完了、花札、餃子の皮を求めて・・・、6月分の日記はこちら!
■アメリカのテレビ番組、4連休、IDは必需品・・・、7月分の日記はこちら!
■初めての大リーグ観戦、アメリカ的事務処理、韓国からの新入生・・・、8月分の日記はこちら!
※感想・質問・励まし等、としえさんへのもお待ちしています。

#61. (2002年10月12日) ●コンタクトレンズ購入

お久しぶりでございます。驚いたことに、9月は全然日記、書いてなかったんです ねぇ。読者の方の中には、連載が終了したと思ってらっしゃる方も多いのでは…?8 月の最終週から新学期が始まったのですが、9月はばたばたと過ぎ、日記を書く時間 がありませんでした。クラスは4つ、クリニックのクライアントを3人担当しています (相変わらず密度の濃いスケジュール)。クラスは今までのものに比べれば結構楽な んですが、そのほかの諸々が忙しくって、やっぱり毎日ばたばたしてます。しかも、 3ヶ月も夏休みを取ったため、9月の始めころは社会復帰までの時間が大変でした。そ の他の諸々というのは、ミーティングがやたら多かったり、卒業プロジェクトをやっ たり、小学校へ聴力テストの実習時間を「稼ぎに」行ったり…。もちろん普段の授業 の本読みや(余りやっとりませんが)、クリニックの準備もあるので、あんまり頭は 使ってないのですが、体を使ってます。今学期は早起きです。

そんなわけであんまり楽しい出来事もありませんでした。しかし…そうそう、栗ひろ いのシーズンがやって来たので、10月の始めに、例の栗の木辺りを探索に行きました (日記#29、2001年10月9日分を参照下さい)。ところが今年はこの栗の木に面する 道路端をショベルカーが動き回っていて、しかも穴まで掘っていて、肝心の栗の実 は、そのショベルカーに押しつぶされたり、作業の人が大勢いるので、何だか栗拾い に行きにくく、「大量」収穫は1度きりです。でも、栗ご飯を作りましたよ。大変お いしかったです。後日、様子を遠くから見ると、アジア人らしき男性がスーパーの袋 片手に収穫にいそしんでらっしゃいました。やっぱり、栗に興味があるのは、私とア ジア人or中国人(?)とリスだけのようです。

他に変わった事といえば、先日新しいコンタクトレンズを購入したんです。アメリカ で眼医者さんに行くのは始めての経験です。私が行ったのはスーパーの中に設置され ている眼医者さんで、コンタクトレンズも安く購入できるので、そこへ行くことにし ました。最初に訪れたときは、「今日はドクターがいないので、予約を取って下さ い」と言われました。で、家に戻ってから予定を見て、電話で予約をしました。次の 週の金曜の朝、その眼医者さんへ出かけました。実は私、日本でまだ学生だったこ ろ、眼科でアルバイトをしていた事があるのです。患者さんの視力を測ったり、角膜 のカーブを測ったり、眼圧検査をしたり、視野検査をしたり…。だから、眼科でどん な検査をするか、知り尽くしているのです。しかも、検査士の立場を知ってるので、 この検査のときは目を大きくあけないといけないとか、この時はまばたきをしないと いけないとか、してはいけないとか、全部知ってるので、その日検査をしてくれた人 に「今日は検査がしやすいわぁ」と言われました。でも、日本で眼科のバイトをして いた事は言いませんでしたが。ドクターの暗室に通されて、レンズの処方です。アメ リカのコンタクトレンズは、今や使い捨てのソフトレンズが主流で、私が今まで使っ ていたハードレンズにはお目にかかれません。もともとこの使い捨ての、しかも2週 間使えるものの購入を考えていたので、ドクターにもそう伝えました。ところが、こ の検査が長い事、長い事…。「どっちがよく見えますか?これ?それともこっち?」 「1番です」「これは?1?それとも2?」「1」「はい、下から2列目を読んで」 「R、4、P、3…かな、ちょっとわかりません」…。こんな会話が延々と続きまし た。で、ドクターがレンズを持ってきてくれて、それを自分で装着。「2週間後にも う1度検査しますので、それまでこのレンズを使ってください。皆さん満足してから レンズを購入しますから、今日は購入しなくていいですよ」と言われました。終わっ たときは予約の時間から一時間も経ってました。

2週間使ってみたんですが、なんか調子が良くないんです。しかも、レンズのメー カーは私が購入しようと思っていたものではなかったし、フリーウェーを運転する と、看板の文字がよく見えなかったり、それに、右のレンズの動きが悪いみたいなん です。2週間後の検査のときにこのことを言いました。それと、私は右眼に乱視があ るので、本来ならソフトレンズでは矯正できないのです。その事をドクターに言う と、「確かに右眼に乱視はありますが、今の段階では、特別なレンズを使うほどでは ないですよ」と言われました。この日の検査もうんざりするほど長く、ドクターは 色々考えた末、別のメーカー、つまり私が購入しようと考えていたメーカーのレンズ を持ってきました。レンズの度数も少し高め。で、これも2週間装着用なので、また また2週間後に会いましょう、となりました。最初の日に検査代を払っているので、 この日はただでした。私の持ってる健康保険は、「多分」眼科での治療や処方をカ バーしないので、65ドルも取られました。でも、この処方箋は2年間有効なので、こ の期間内なら、検査なしでコンタクトを購入できます。

さて、新しいレンズですが、これはなかなか調子が良く、特に装着感はばっちりでし た。メーカーによって装着感はずいぶん違うもんです。ただ、やっぱり右眼がよく見 えないんですねぇ。2週間後の検査が昨日だったのですが、結局右眼の度数を少し上 げたために、左右のレンズの度数が違ってしまうことになりました。左右を間違えな いようにしないといけません。しかもこのドクター、右眼のコンタクトだけ新しいの に替えたんです。このレンズはサービスのもので、私が購入すべきレンズのパックの なかから出したものじゃないんです。わかりますか?右のレンズは新しくって、左の レンズはもう替え時なんです。そんなややこしい事を、何でするんでしょう?「左も 新しいのに替えないとだめだよ。右は2週間後ね」右のレンズを、私が購入するパッ クから出してくれても良かったのに、変にサービスしてくれたばっかりに、ややこし いことになりました。常に左のレンズが一つ少ないだけのことなんですが、気分的に やなので、今は左に前から持っていた使い捨てのレンズを入れて、1週間たったら、 昨日まで入れていた左のレンズに替えるのです。左のレンズは1週間置いて3週間使う 事になりますが、ちゃんと消毒しておけば、2週間用のレンズでも3週間ぐらいは大丈 夫です。3週間目から、眼のなかで溶け出す、ってわけでもないし…。

というわけで、せっかく処方してもらったのに、今は左右の見え方の違うレンズを (今まで持っていた使い捨てコンタクトは2年前に購入したものなので、度数が低い んです)使ってます。1週間の我慢です。でも、やっぱり気持ち悪い〜。ただ、1ヶ月 分のレンズ代がただだったので、これくらい我慢せねば…。