夜の食事というのもカフェテリアで摂るわけですが、思い返してみるとハンバーガーとラザニアが出る頻度がとても多かったように思います。毎日こんなものばかり食べていると必ず飽きがくるものです。日本人留学生のほとんどは文句を言いながら食べていた記憶があります。僕も人並みに、「マズイ!」などと文句を言いつつ、そのくせちゃっかりおかわりしてましたけどね(笑)。
アメリカはメキシコと地続きですから、メキシコ料理というのは比較的一般的で、タコベル、タコジョーンズといったメキシコ料理系のファーストフード店はそこここにありました。カフェテリアでもタコスやチリビーンズなどが出るときがあります。このメキシコ料理については今でも懐かしく思い出しますし、食べたい欲求が残っていまして、時々、メキシコ料理店を探しては食べに行っています。
日本でもメキシコ料理店はありますが、意外と数が少ないんですよね。アレは絶対に日本人にも受けると思いますし、特にファーストフードのような体裁の店舗があると良いように思うのですが、不思議とないですね。タコベルさん、進出してきてくれないものでしょうか・・・。
カフェテリアでアメリカ人の食事の仕方を見ていて、ちょっと驚くのは炭酸飲料の飲みっぷりです。多い人だと1回の食事につき普通サイズのコップで10杯以上の炭酸飲料を飲んでいたりする人がいます。
アメリカ人と日本人というのは食事の際に水分をどうしても摂取したがる国民と聞いたことがあります。確かに日本人も汁物や茶などを食事と共に摂取する傾向はありますが、外国にしたってスープを飲んだり、食後のコーヒーを飲んだりする国はいくらでもあるでしょうから、日本とアメリカだけ殊更に水分うんぬんと言われることに違和感を覚えたものですが、ことアメリカ人に関しては、少なくともカフェテリアで食事をする若いアメリカ人学生に関しては、まさにその通りと言わざるを得ませんでした。とにかくコーラからファンタ、ルートビア(これが飲めるようになったら立派なアメリカ人とさえ言われる、日本人にはちょっと違和感のある炭酸飲料)、スプライト、ペプシなど、1回の食事で手当たり次第に飲んでいく人が必ずと言ってよいほどいるのです。
後々、アメリカの大学キャンパス内を歩いていてよく感じたことなのですが、足などに包帯を巻いて松葉杖をついている学生や、腕をつっている学生が結構多いのです。筋肉質で身体が大きい連中が多い反面、どうも骨折している若者が多すぎるのではないかと不思議に思ったものです。炭酸飲料の飲み過ぎと関係があるのだろうと勝手に決めつけている次第です。
かくいう僕も、アメリカにいる時は食事に炭酸飲料はつきものでした。何か食事をする際に、必ず炭酸飲料を飲んでしまうというのは、もしかするとアメリカの食事が全体的に油っぽいことに関係があるのかもしれません。やはり、ご飯に味噌汁、納豆、焼き魚というような食事にコーラはあいませんからね。ハンバーガーやピザにこそ合うというものです。
ただ、習慣というのは恐ろしいもので、僕は日本に帰ってきた後も、暫くの間は食事の際に炭酸飲料を飲まずにいられませんでした。コテコテの和食でもです。
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