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ご質問

日本の大学と比べ、アメリカの大学はハードだとよく聞きます。実際にその通りなのでしょうか?

お答え

アメリカでの大学生活はハードです。

多くの大学はセメスター(年2学期)制で、1学期の長さは約16週間になります。留学生は1学期あたり12単位以上履修しなければならない義務がありますが、1学期12単位では4年間で卒業することが難しくなるため、通常、1学期あたり15単位程度は履修することになります。この15単位というのは、週あたり3時間の授業があるクラスを5つ抱えるぐらいと考えると分かりやすいと思います。

16週間という期間の中で5つのクラスを受け、学期の中間期にはミッドターム試験、期末にはファイナル試験を受けることになります。この大きなテスト以外にも小テストが何度か実施されるのが一般的です。学生は短いスパンの中でこうした試験のための学習に追われるのはもちろんのこと、それ以外に様々な課題(ホームワーク、文書の提出、プレゼンテーション)をこなしていくことになります。

このためアメリカ人の大学生はよく勉強しています。平日は図書館などを活用して夜遅くまで学習に励み、金曜の夜から土曜日にかけては徹底的に遊び、日曜日になるとまた静かに学習に戻るというのが典型的なアメリカ人学生のライフスタイルです。

こうしたメリハリのきいた生活ができない学生は結果的に成績を落とすことが続き、退学になります。学年が上がるごとにフルイにかけられるように生徒は減りますし、逆に授業の難易度は高くなっていきますから、3年生、4年生へと進むごとに勤勉で優秀な学生が多くなってきます。そうした学生達に伍して良好な成績を維持していくことは大変なことですし、まして留学生の場合、言葉の壁もありますから、大学を卒業するのに相当な苦労をしたという留学経験者は多いはずです。

それでもやり切った時の達成感はとても大きいですし、見識は確かに向上し、そしてなにより将来どんな分野に進むにしても大きな自信を得られるはずです。

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