アメリカで日本人が多い地域はどこですか?
「日本人が多い地域は避けたい」「日本人コミュニティがある場所が安心」というご相談をよくいただきます。 ここでは、外務省の統計などをもとに日本人が多い都市の例と、 その情報をどう留学先選びに生かすかをまとめました。
ご質問
アメリカでの語学留学を考えていますが、日本人が多い地域はできれば避けたいと思っています。 アメリカで日本人が多い地域は具体的にどこですか?
お答え:日本人が多い都市の「一例」
外務省の「海外在留邦人数調査統計」では、世界各都市(都市圏)ごとの日本国籍者数が公表されています。 2024年10月1日時点のデータなどをもとにすると、アメリカでは概ね次のような都市に日本人が多く在住しています。
-
ロサンゼルス都市圏(カリフォルニア州)
世界全体を見ても在留日本人が最も多い都市圏のひとつです。日系企業、日本食スーパー、日本語補習校などが充実しています。 -
ニューヨーク都市圏(ニューヨーク州)
金融・メディアの中心地であり、日本人駐在員や留学生も多いエリアです。 -
ホノルル(ハワイ州)
観光だけでなく長期滞在者も多く、日本語サービスや日系コミュニティが非常に発達しています。 -
サンフランシスコ/サンノゼ都市圏(カリフォルニア州)
シリコンバレーを含むベイエリア全体に日系企業が集まり、IT系駐在員・留学生が多い地域です。 -
シアトル都市圏(ワシントン州)
IT・航空産業の拠点で、在留日本人も増加傾向にあります。 -
シカゴ都市圏(イリノイ州)
中西部最大の都市で、製造業・金融業を中心に日系企業の拠点があり、日本人コミュニティも形成されています。 -
サンディエゴ・ポートランド・ラスベガスなどの都市圏
西海岸や西部の主要都市でも、在留日本人が比較的多い地域として上位に挙げられます。 -
ダラス/ヒューストン(テキサス州)
エネルギー産業や物流の拠点として日系企業が集まり、日本人駐在員・その家族が多い地域です。 -
デトロイト近郊ノバイ(ミシガン州)
自動車関連の日系企業が集まるエリアで、日本食レストランや補習校なども整っています。
これらはあくまで「日本人居住者が多い都市の例」であり、同じ都市の中でも 地域や学校によって日本人比率は大きく異なります。
日本人が多い地域=日本人が多い学校、とは限りません
日本人が多い都市にあるからといって、そこにある語学学校・大学すべてで日本人が多いとは限りません。 一方で、日本人居住者が少ない州にあっても、日本人生徒が比較的多い語学学校が存在することもあります。
- 都市の「日本人人口」と学校の「国籍比率」は別物
統計は都市全体の居住者を対象としており、特定の学校の国籍バランスを直接示すものではありません。 - 学校ごとの国籍バランスは毎年変動する
為替や世界情勢の影響で、日本人を含む留学生の数は年度ごとに変わります。 数年前の口コミが現在も当てはまるとは限りません。 - 「日本人ゼロ」の学校=良い学校、とは言い切れない
サポートや治安、生活のしやすさなども含めて総合的に判断することが大切です。
日本人の多さをどう留学先選びに生かすか
- 「日本人が多いと困ること」を具体的にしてみる
例)日本語で話してしまうのが心配なのか、日本食や日本語サポートが多すぎるのが心配なのか…など、 気になるポイントを整理すると都市や学校を絞り込みやすくなります。 - 都市だけでなく「学校単位」で情報を集める
都市ランキングだけで判断せず、各学校の国籍バランスやクラス人数、レベル分けなどの情報を確認しましょう。 - 自分の性格・目的に合うバランスを探す
英語漬けの環境が合う人もいれば、日本語で相談できる相手がいた方が安心という人もいます。 どちらが自分の性格や留学の目的に合うかを考えることが大切です。
都市・学校選びについて相談したい時は?
「日本人が少ない学校を知りたい」「日本人がある程度いる都市で、安全なエリアを知りたい」など、 日本人比率を意識した都市・学校選びのご相談も承っています。
ご希望の出発時期・期間・予算・希望エリア・日本人比率へのご希望などをお知らせいただければ、 MIYACO よりいくつかの候補都市・学校をご提案いたします。
※このページの内容は、外務省「海外在留邦人数調査統計」など 2025年時点で公開されている情報をもとに作成しています。最新の状況は適宜公式情報をご確認ください。


