ニューメキシコ大学 (UNM)

ニューメキシコ大学

ニューメキシコ大学はどこにある？

学校名	University of New Mexico (UNM) ニューメキシコ大学
住所	Albuquerque, NM 87131 USA （ニューメキシコ州アルバカーキ）
電話	(505) 277-0111
Web	https://international.unm.edu/

ニューメキシコ大学はどんな学校？

ニューメキシコ大学（University of New Mexico, UNM）は、1889年に設立されたニューメキシコ州アルバカーキ市に位置する州立総合大学で、州内最大規模の高等教育機関です。メインキャンパスは広大な敷地に伝統的なプエブロ・リバイバル様式の建築が並び、独特な文化的雰囲気を持っています。UNMは、ビジネス、工学、教育、医療、法学など幅広い分野で優れた学位プログラムを提供しており、特に医療・ヘルスサイエンス分野では全米的にも高い評価を得ています。多様性を重視する大学として、ヒスパニック系をはじめとする多文化背景の学生が多く在籍し、地域社会との連携や研究活動も盛んです。出願に際しては TOEFL iBT 68、IELTS 6.0、Duolingo 95 相当の英語力が求められますが、基準に足りていない留学生は付属の語学学校 Center for English Language and American Culture (CELAC) にて集中的な語学研修から学業をスタートすることが可能です。こちらを利用して語学留学のみの在学としている学生も少なくありません。【専攻一覧】

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ニューメキシコ大学の授業料は？

授業料＆諸経費	$34129／1学年間
教材費	$1822／1学年間
交通費	$2436／1学年間
寮費＆食費	$12328／1学年間
その他雑費	$2730／1学年間

16週間の学期が年2回開講しています（夏季には参加が任意の短期サマーセッションも開講）。上記は1学年間（2学期）の学費目安で、2025年04月29日に確認された情報です。
成績優秀な学生には奨学金が支給されます。ニューメキシコ大学で最も権威ある奨学金 = インターナショナルアミーゴ奨学金では留学生の授業料が州民学生のそれと同額となり、年間$20000近い節約になります。

ニューメキシコ大学の所在地は？

ニューメキシコ大学はニューメキシコ州のアルバカーキにキャンパスを置いています。アルバカーキは人口561,008人（2022年度）を擁する州内最大の商工業都市です。また、市内にはスペインの文化を色濃く残すオールドタウンがあり、観光地としても人気です。毎年10月に開催される「アルバカーキ国際バルーンフェスタ」は特に有名です。このイベントは世界最大の熱気球イベントであり、数百の色とりどりの気球が空を彩ります。一生に一度は見たい壮大な光景です。またリオグランデ川が街を貫いており、美しい自然景観を楽しむことができます。川沿いのトレイルはウォーキングやサイクリングに最適でバードウォッチングやカヤックなどのアクティビティも楽しめます。

ユニークな食文化もアルバカーキの特徴です。メキシコ料理とネイティブアメリカン料理の影響を強く受けています。グリーンチリやレッドチリを使った料理は有名で「グリーンチリバーガー」や「チリコンカルネ」など地元ならではの味を楽しむことができます。

日本の長崎県佐世保市とは姉妹都市の関係にあります。

ニューメキシコ大学のセールスポイントは？

研究機関としての強さ（R1 大学）
米国の大学研究活動レベル最高位「R1 (Very High Research Activity)」に分類されており、特に医学、工学、環境科学、原子力・エネルギー分野の研究で知られています。
医療・健康科学分野に強い
UNM Health Sciences Center (HSC) は州最大の医療教育機関であり、医学部、看護学部、薬学部、歯学部などを擁しています。特に地方医療や公衆衛生への貢献が評価されています。
多文化共生の環境
学生の約50%以上が少数民族（ヒスパニック、ネイティブアメリカンなど）であり、多様性のあるキャンパスとして全米的に認知されています。ヒスパニック系に強い大学ランキングにもよく登場します。
学費が比較的安価で、コストパフォーマンスが良い
州立大学として学費が抑えられており、特に生活費も全米平均より安いため、費用対効果が非常に高い大学のひとつとされています。
美しいキャンパスとユニークな建築様式
キャンパス内の建物は「プエブロ・リバイバル様式」と呼ばれる先住民族文化を取り入れた建築で統一されており、独特の景観と地域性を感じられます。
NASA や国立研究所との連携が活発
近隣にはロスアラモス国立研究所 (LANL) やサンディア国立研究所 (SNL) があり、物理・エネルギー・工学系の学生にはインターンや研究の機会も豊富です。
サポートが手厚い留学生オフィス (GEO)
Global Education Office (GEO) が中心となって、留学生への生活支援、ビザ相談、英語プログラム (CELAC)などを提供しています。
英語力が不安でも学べる準備コースあり
英語力が不足していても、学内の英語集中プログラム (CELAC) を通じて正規課程へのパスウェイが用意されています。
天文学・宇宙分野にも注力
ニューメキシコ州の天文台ネットワークや宇宙開発研究とも関わりが深く、宇宙関連分野を志望する学生にも人気があります。
アルバカーキの気候と生活のしやすさ
乾燥した気候で、年間を通して晴天が多く、治安も比較的安定。都市としての規模も大きすぎず、日本人にとっても暮らしやすい町です。