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現役留学生としえさんの留学日記


米国オハイオ州ケントにあるケント州立大学で院生活を送る現役留学生のとしえさんが不定期日記を書いて下さることになりました。留学生のキャンパスライフやプライベートってどんなものなんだろう? という疑問のある方はこのサイトを頻繁に覗いてみて下さい。とっても楽しい文章です。

■日記スタートの月 = 5月分の日記はこちらです!
■免許、日本食、授業、炊飯、洗面所騒動、ヤキトリ・・・、6月分の日記はこちら!
■ディナーパーティー、ルームメイト、車・交通事情、ショッピング・・・、7月分の日記はこちら!
■美容院、オリエンテーション、免許更新、ナイヤガラの滝・・・、8月分の日記はこちら!
■連続テロ事件について、アイスホッケー観戦・・・、9月分の日記はこちら!
■食欲の秋、ラジオ出演、パンプキン彫りコンテスト・・・、10月分の日記はこちら!
■コロンバスで友人と再会・・・、11月分の日記はこちら!
※感想・質問・励まし等、としえさんへのもお待ちしています。

#34. (2001年12月13日) ●合わないメガネと慣れぬ道

またまたご無沙汰です。本日で最終テストも終わり、待ちに待った冬休みに突入で す。みなさんから「そちらはずいぶん寒いんでしょうねぇ」というメールをいただき ますが、こちらただいま暖冬でして、47日間「積もる雪」を観測してません(多分中 西部での、という意味だと思います)。またそのうちの1ヶ月以上は平均気温を越す 暖かさ。去年の今ごろは雪にまみれておりましたのに…。それでも来週は少し寒くな り、雪も降るようです。積もるかどうかはわかりませんが。

昨日、ルームメイトが台湾へ一時帰国しました。それで、朝早く(なんと朝の3時 半)に空港へ送りに行きました。私は空港まで自分で運転したことが無かったので、 また、実はハイウェーを運転するのも初めてだったので、いろいろと教えてもらいな がら行きました。そのときに気付いたのですが、かけている眼鏡の度が合っていな い、ということ。普段はコンタクトをしています。ただ、夜間の運転のときにはこの コンタクトは使えないので(説明ちょっと長くなるので省略)、ソフトコンタクトに 替えるか、めがねをかけて運転します。でも昨日はちょっと横着して、めがねをさっ とかけて出かけました。

空港までは無事予定通り到着し、別れ際に「480号線の「ヤングスタウン」のサイン に沿ってずーっと走ってれば、帰れるから」と言われ、ちょっと不安でしたが、帰路 につきました。始めのうちは順調で、車も少なかったため、レーンを間違えそうに なっても他の車に迷惑かけずに、(Vの字の道の分かれ目で立ち往生したり)走りま した。ところが慣れない道、夜道、プラス見えにくい眼鏡のため、どうやら道を間違 えた「ような」気がしました。「あれ?さっきのところで右の道に入らなあかんかっ たんとちゃうのかな?」と思いました。「でもまだヤングスタウンって書いてたけ ど」空港はクリーブランドにあり、わが町に帰って来るには先ずこの480号線をヤン グスタウンという町の方向に走るのです。「あ〜まちごうたかな」と思いながらも、 側道のサインに、Kentの近くの町の名前があるので、合ってるような気もしてきまし た。とにかく、近くの出口から出て、もう一度ハイウェーに乗って、さっきの看板を 確認しようと思いました。

この480号線走りつづけると、次は303号線というのにつながっており、そこからは簡 単に家まで帰れる予定でした。ハイウェーを出て、もう一度同じハイウェーに今度は 逆方向の乗ろうとしたところ、どうやったのかはっきり覚えてないのですが、303号 線を見つけました。「これで帰れる〜。ふ〜安心」と思ったのもつかの間。アメリカ の道路は同じ道路でも「East」と「West」や、「South」と「North」に分かれてい て、これを間違うととんでもないところに行ってしまいます。クリーブランドから先 ず480号線を「East」に走っていたので、303号線も「East」だろうと思い、 「303Eaat」に向かいました。でも、走っているうち、やっぱり違うような気がして きました。で、ひき返して、さっきの交差点まで行き、今度は「303West」を走るこ とにしたのです。

この「303West」を走っていると、曲がるところを間違えて、いつのまにか今度は8 号線というのに乗ってしまったではないですか!!「ひえ〜どうしよう!」しかも 「North」となっていたので、またまたクリーブランドに戻って行く道です。ここは 近くのガススタンドで道を尋ねるしかない思い、そこで道を尋ねました。「すいませ ん。303にのって、そのあと43号線に出たいんですが…」と店員さんに尋ねると、 ちょうどそこに入ってきた二人づれの男性が教えてくれました。「この8号線走ると 右手に303が出てくるから、それを「East」に走ってれば43号線に出るよ」と。 「ども」とお礼を言って、あ〜これで帰れる〜と思い8号線を走りました。「やっぱ り「East」であってたんや」そして走ることしばらく。「あれ?さっきの右側にあっ たのが303?」そうです。またまた見逃してしまいました。ハイウェーには中央分離 帯があります。道をまちがえたときは、その中央分離帯を突っ切って対向車線を走り たい気分に、本当になりますよ。しかしそうもいかず、しばらく行くと、見覚えある 町の名前の出口が半マイルも走ればあるではないですか。「ここで出ればなんとか帰 れそう」と思い、その出口で出ることにしました。出ると、これまたやっぱり見覚え ある道。ただ、右と左、どっちに曲がればいいのか、暗かったこともあり、分かりま せんでした。そこで再び別のガススタンドに入り、「すいませ〜ん。あの〜Kentに行 きたいんですが」と尋ねました。何が恥かしかったって、この町はKentの隣町なので す。「こんなそばまで来て、道を訊くとはねぇ」とちょっと恥かしかったです。学校 のトレーナーを着てなくてよかったと思います。「この道を左に行けば56号線に出る から」と言われました。56号線…大学のすぐ前を走る道で、知りすぎた道です。「あ りがとう」お礼を言って言われた通りに走ると、これまた見覚えのある交差点。これ を左折すると、もうそこはKentに続く道です!!

結局は予定の道とは違う道を走り、予定より40分以上も時間オーバーで我が家に到 着。ルームメイトから2件も留守番メッセージが入っており、最後のはほんの1、2分 前にかけてきたものです。まさか私が道に迷ってるとは思ってなかったでしょう。今 となっては笑い話で済みますが、運転してる最中は泣きそうでした。ボーイフレンド に電話しようかとか、挙句の果てには警察に電話して、家までつれて帰ってもらおう かとか、非常事態の時はいろんなことを考えるもんです。でも、「まだアメリカ国内 におる。そう変なところへは迷いこまないだろう」と気を落ち着けて判断したのがよ かったと思います。みなさんも運転する際は、度の合った眼鏡をかけ、初めての道の 夜間運転は避け、道路標識に注意して走りましょう。

来週からカナダのカルガリーへ2週間いってきま〜す。

#33. (2001年12月1日) ●冬休みを2週間後にひかえて

大変ご無沙汰してます。先月は1度しか日記が書けませんでした。で、もう12月。あ と2週間で念願の冬休みですが、この2週間がむちゃむちゃ忙しく、プレッシャーがか かってます。ただ、「まだ生きていること」をお知らせするために短いながらも、日 記を書いておきます。

先週の11月23日は「感謝祭」(Thanksgiving Day。漢字で書くと、なんかどこかの スーパーの大売出しみたいですねぇ)で、6日間ほど休みがあり、のんびりしました。 当日はボーイフレンドの友達の家にディナーに呼ばれていたので、昼過ぎにいくと、 まだ料理の準備はできておらず、食べ始めたのは3時ごろでした。でも、七面鳥はス モークにしたものだったのですごくジューシーだし、スタフィン(本来は七面鳥のお なかに詰めるパンくず(?)なんですが、別に料理する人も多いです)はサウスウェ スト風でとってもおいしく、ワインも飲んで、たらふくになったあとに、パンプキン パイとピーカンパイを食べ、テレビを見たり(フットボールや映画)、ソファーでう とうとしたり、とうとう11時ごろまでそのお宅でごろごろしてました。でも、これが アメリカの典型的な感謝祭の過ごし方です。

来週はペーパーの締め切りと、1週間早いファイナルテストが一つ、その次の週は ファイナルの週ですが、その週に受けるテストは一つだけで、あとはペーパーの締め 切りが二つあります。あ〜まだまだ長い2週間。これが終わると、冬休みのうちの2週 間、ボーイフレンドの家族の住む(実家ではない)カルガリーへ行きます。それはそ れでまたまた悩みの種ですが(なぜなら、初めてボーイフレンドの家族に会うわけで すから…)、休みは休み、楽しみです。

それでは今回は短いですが、この辺で。