EC オンライン留学

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2001年の5月から2003年の5月まで、丸々2年間、当時現役の留学生だったトシエさんが MIYACO に寄せて下さった日記です。当時から大分月日が経ちましたので、現在のアメリカ留学・生活事情にそぐわない箇所もありますが、当時の貴重な記録として、また、ひとつの読み物としてお楽しみ下さい。 【目次はこちらです】

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初めての高速道路で大迷走

#34. (2001年12月13日)

またまたご無沙汰です。本日で最終テストも終わり、待ちに待った冬休みに突入です。

みなさんから「そちらはずいぶん寒いんでしょうねぇ」というメールをいただきますが、こちらただいま暖冬でして、47日間「積もる雪」を観測してません(多分中西部での、という意味だと思います)。またそのうちの1ヶ月以上は平均気温を越す暖かさ。去年の今ごろは雪にまみれておりましたのに…。それでも来週は少し寒くなり、雪も降るようです。積もるかどうかはわかりませんが。

昨日ルームメイトが台湾へ一時帰国しました。それで朝早く(なんと朝の3時半)に空港へ送りに行きました。私は空港まで自分で運転したことがなかったので、 また、実はハイウェーを運転するのも初めてだったので、いろいろと教えてもらいながら行きました。

そのときに気づいたのですが、かけている眼鏡の度が合っていない、ということ。普段はコンタクトをしています。ただ、夜間の運転のときにはこのコンタクトは使えないので(説明ちょっと長くなるので省略)、ソフトコンタクトに替えるか、めがねをかけて運転します。でも昨日はちょっと横着してめがねをさっとかけて出かけました。

空港までは無事予定通り到着し、別れ際に「480号線の "ヤングスタウン" のサイン に沿ってずーっと走ってれば帰れるから」と言われ、ちょっと不安でしたが帰路につきました。

はじめのうちは順調で、車も少なかったため、レーンを間違えそうになっても他の車に迷惑かけずに(V の字の道の分かれ目で立ち往生したり)走りました。ところが慣れない道、夜道、プラス見えにくい眼鏡のため、どうやら道を間違えた「ような」気がしました。(あれ? さっきのところで右の道に入らなあかんかったんとちゃうのかな?)と思いました。(でもまだヤングスタウンって書いてたけど…)

空港はクリーブランドにあり、わが町に帰って来るにはまずこの480号線をヤングスタウンという町の方向に走るのです。(あ~まちごうたかな)と思いながらも、 側道のサインに Kent の近くの町の名前があるので、合ってるような気もしてきました。とにかく近くの出口から出て、もう1度ハイウェーに乗ってさっきの看板を確認しようと思いました。

この480号線走りつづけると、次は303号線というのにつながっており、そこからは簡単に家まで帰れる予定でした。ハイウェーを出て、もう1度同じハイウェーに今度は逆方向の乗ろうとしたところ、どうやったのかはっきり覚えてないのですが303号線を見つけました。(これで帰れる~。ふ~安心)と思ったのもつかの間。アメリカの道路は同じ道路でも "East" と "West" や、"South" と "North" に分かれていて、これを間違うととんでもないところに行ってしまいます。クリーブランドからまず480号線を "East" に走っていたので、303号線も "East" だろうと思い、"303 Eaat" に向かいました。でも、走っているうち、やっぱり違うような気がしてきました。で、ひき返してさっきの交差点まで行き、今度は "303West" を走ることにしたのです。

この "303 West" を走っていると、曲がるところを間違えて、いつのまにか今度は8号線というのに乗ってしまったではないですか!! (ひえ~どうしよう!)しかも "North" となっていたので、またまたクリーブランドに戻って行く道です。

ここは近くのガススタンドで道を尋ねるしかない思い、そこで道を尋ねました。「すいません。303にのって、そのあと43号線に出たいんですが…」と店員さんに尋ねると、 ちょうどそこに入ってきた2人づれの男性が教えてくれました。「この8号線走ると右手に303が出てくるから、それを "East" に走ってれば43号線に出るよ」と。

「ども」とお礼を言って、あ~これで帰れる~と思い8号線を走りました。(やっぱり "East" であってたんや) そして走ることしばらく。「あれ? さっきの右側にあったのが303?」そうです。またまた見逃してしまいました。ハイウェーには中央分離帯があります。道をまちがえたときは、その中央分離帯を突っ切って対向車線を走りたい気分に本当になりますよ。しかしそうもいかず、しばらく行くと、見覚えある町の名前の出口が半マイルも走ればあるではないですか。(ここで出ればなんとか帰れそう)と思い、その出口で出ることにしました。

出ると、これまたやっぱり見覚えある道。ただ、右と左、どっちに曲がればいいのか、暗かったこともあり、分かりませんでした。そこで再び別のガススタンドに入り、「すいませ~ん。あの~ Kent に行きたいんですが」と尋ねました。何が恥かしかったって、この町は Kent の隣町なのです。(こんなそばまで来て、道を訊くとはねぇ)とちょっと恥かしかったです。学校のトレーナーを着てなくてよかったと思います。「この道を左に行けば56号線に出るから」と言われました。56号線…大学のすぐ前を走る道で、知りすぎた道です。「ありがとう」お礼を言って言われた通りに走ると、これまた見覚えのある交差点。これを左折すると、もうそこは Kent に続く道です!!

結局は予定の道とは違う道を走り、予定より40分以上も時間オーバーで我が家に到着。ルームメイトから2件も留守番メッセージが入っており、最後のはほんの1、2分前にかけてきたものです。まさか私が道に迷ってるとは思ってなかったでしょう。今となっては笑い話で済みますが、運転してる最中は泣きそうでした。ボーイフレンドに電話しようかとか、挙句の果てには警察に電話して、家までつれて帰ってもらおうかとか、非常事態の時はいろんなことを考えるもんです。でも、(まだアメリカ国内におる。そう変なところへは迷いこまないだろう)と気を落ち着けて判断したのがよかったと思います。

みなさんも運転する際は、度の合った眼鏡をかけ、初めての道の夜間運転は避け、道路標識に注意して走りましょう。

来週からカナダのカルガリーへ2週間いってきま~す。 【第35話へ】

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