EC オンライン留学

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2001年の5月から2003年の5月まで、丸々2年間、当時現役の留学生だったトシエさんが MIYACO に寄せて下さった日記です。当時から大分月日が経ちましたので、現在のアメリカ留学・生活事情にそぐわない箇所もありますが、当時の貴重な記録として、また、ひとつの読み物としてお楽しみ下さい。 【目次はこちらです】

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トリビアル・パスート

#37. (2002年1月8日)

12月21日金曜日にボーイフレンドのご両親が来られました。サスカチューンからカルガリーまでは車で6時間かかります。夕方4時前にお2人到着。3時を過ぎた頃から弟のスティーヴが窓から外を何度も覗っていたのが印象的でした。

2人が到着するとボーイフレンドと弟とで荷物を家の中に運び込み始めました。私は緊張しながら2人と対面。電話で1、2度話した事はありましたが、やっぱり実際に会うのは緊張しました。お母さんはたくさんのお土産を持ってこられていて、私にまで手作りのミトンをくださいました。感激。

その後は気さくに会話が始まり、なぜかそのうちそれぞれの「干支」が話題になりました。私の年に近い人は指で数えてなんとかなったのですが、そのうち「1943年は?」とか、「42年は?」と尋ねられると、「指」では数え切れなくなり、部屋に早見表を取りに行きました。そこで判明したことは、ボーイフレンドのお父さんと私は干支が同じということ。ただ、この時は年号だけを言われて私がそれに対して答えていたので、誰がどの干支なのか分からなかったのです。でもあとでよく考えてみると、 お父さんと私が同じ干支だとわかったのです。

その日の晩は同じカルガリーに住むお姉さんも含めて「ゲームナイト」になりました。みんなのお気に入りは "Trivial Pursuit" (トリビアル・パスート)です。これは、いわゆる雑学クイズで、私とボーイフレンドも持ってます。ただ、弟たちが持っているのは「カナダ版」というもので、共通した問題もありますが、ほとんどがカナダの歴史や地理に基づいたもので、私にはお手上げものです。

しかしチーム対決をすることになったので少し安心。チームはサイコロの目数で決め、スティーヴ・コレットの「ラブラブチーム」、お父さん・ボーイフレンドの「博学チーム」、 お母さん・お姉さん・私の「どう考えても他のチームより不利でしょう、私が居るからチーム」に分かれました。

私は「サイエンス」問題はなんとか解けますが、カナダの総理大臣や地理のこと(私はボーイフレンドに会うまでサスカチュワンという州があることすら知りませんでした)、アイスホッケーのことなんて分かる訳ないです。完全に不利…。

ゲーム中はどんなヒントも出してはいけないことになってお り、誰かが少しでもヒントを出そうものなら非難の声が飛び、正解になれば雄叫びが上がり、不正解でも他チームからのブーイング…。ゲームは5時間にもおよび、結局このゲームはスティーヴ・コレットチームの勝利に終わりました。

日本でもかつて「トリビアル・パスート」が発売されたそうですが、今は廃版になっているそうです。一時期「クイズ王」なるものがはやった国なのに、基本的にはこの手のゲームは受け入れられなかったのでしょうかねぇ。私は好きですよ。アメリカ版は問題を読むのが英語を読む練習にもなるし、なんと言っても知識の構築になります。それに日本語で答えを知っていても英語でなんと言ったらいいかわからないことも、これを機会に覚えることができます。

初めての知らない問題にはお手上げですが、何千もある問題も回を重ねていけば、1度出題された問題に当たることもあり、私はその記憶力に頼って答えたものもあります。1度間違えたものは2度と間違えないように…。

カルガリーに滞在中何度もこのゲームをしましたが、私は1度もボーイフレンドとチームを組むことができず、単独か、彼のお姉さんと組みました。ちょっと寂しかったですが、その分お姉さんやお母さんとチームワークができたのでよかったです。

次回はいよいよクリスマスの話題です。 【第38話へ】

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