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2001年の5月から2003年の5月まで、丸々2年間、当時現役の留学生だったトシエさんが MIYACO に寄せて下さった日記です。当時から大分月日が経ちましたので、現在のアメリカ留学・生活事情にそぐわない箇所もありますが、当時の貴重な記録として、また、ひとつの読み物としてお楽しみ下さい。 【目次はこちらです】

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オハイオ州での運転免許取得方法

#4. (2001年6月6日)

しばらくご無沙汰してました。私も書きたいことがいろいろあったのですが、今日は日記というより、情報を書きたいと思います。今回はアメリカでの車の免許の取り方についてお話します。実は「運転について」書くつもりだったのですが、長く なりすぎたので、運転に関してはまたの回ということにします。

第1回目からこの日記をご覧のみなさんはご承知の通り、私は念願の車を手に入れました。日本では自分の車を持っていなかったので、あまり運転することがありませんでした。が、アメリカでは運転できないと生きていけません、というのは少し大げさですが、それくらいこの国では車は生活必需品です。日本ではいまでもなお車は贅沢品と言う感じがしますが、アメリカでは高校生でも車を持っています。

アメリカの免許、というより私の場合 Ohio 州の免許は3年前に取りました(アメリカは文字通り "United States of America" なので、州毎に交通法規も違う)。偶然(?)前に行っていた大学も Ohio 州にあったので、そのときに取った免許を今使っています。

免許の取得は日本に比べ非常に簡単で、しかも安上がり。この辺も車社会アメリカと言う感じがします。まず筆記テストがあり、交通法規と標識についての知識を試されます。しかし日本の筆記テストのように「ひっかけ問題」はなく、素直に答えれば合格します。

これに合格したらいきなり運転試験です。日本の車庫入れに当たる車両操作の試験と実際の道路を走る試験とがあります。車両操作の試験は2本のポールの間を通りぬけて所定の位置で停車するというもので、日本で狭いスペースに車庫入れしていた私にとっては「朝飯前」でした。しかし、運転試験では「STOP」の標識で完全に止まらなかったので(実際の運転で完全に車が停車するまでブレーキを踏む人は少ないと思いますが、これはルール違反)、一度不合格になりました。

この運転試験をクリアすれば、あとは免許交付を待つだけです。日本と同じですが写真を撮ります。写真を撮るときに "You may smile" (笑ってもいいわよ)と言われたので、ここぞとばかり笑顔を作りました。ですから私の運転免許の写真は「笑って」ます。

その後、事故で脳死状態になった場合臓器を提供するかと尋ねられます。"Yes" と答えると免許の下の方に「臓器提供の意志あり」のマークが入ります。

後に免許交付料$9.75を払って終わりです。これは年齢、州毎に違います。確か18歳以下は普通より高かったと思います。

日本のような運転教習所のようなところはあるにはあるようですが、通った人を聞いたことがありません。これはきっと土地の広さも関係すると思います。スーパーの駐車場は非常に広いので車庫入れの技術も必要なく、車をいわゆる「バック」で車庫入れする人は少ないです。私も正面から駐車スペースに入れるのに最近慣れました。

この免許を取るときに、国際運転免許証を持っているかと尋ねられました。私は期限の切れた国際免許証を見せました。すると、「これは期限が切れてるからだめ。日本の免許証持ってる?」という質問。私は当然、期限は切れているものの英語で書かれている国際免許証の方が彼らにとっては重要だろうと思っていたら日本の免許の提示を求められたのです。

それを見て「どれが生年月日?」ときくので「これ」と指差しました。日本の免許をお持ちの方はご存知だと思いますが、日本の免許証の日付は西暦ではなく年号で書かれています。彼らには昭和も平成もわからないと思うし、それが本当に本人の物なのか、名前すら確認できないものがどうして有効なのかと思ったのですが(もちろん顔写真はありますが、彼らにアジア人の区別なんてつきません)何やら書き写していました。

私の隣では韓国人らしき女性がこれまた韓国の免許を見せてました。アメリカってこの辺がよくわからん国です。それとも、彼らは特別に漢字の年号を勉強してるんでしょうか?

アメリカで運転免許を取得すると、その後日本で日本の免許に切り替えられるらしいですが、アメリカでの運転が日本で通用するとは思いませんので、その計画のある方は、十分に練習してから公道に出るようにしてください。その逆は、右側通行に慣れさえすれば安全だと思います。私は日本から送ってもらった交通安全のお守りを握り締めてから車を発進させるようにしています。

ところで、このコーナーは私の日記のはずなのに、何だか「アメリカの生活案内」みたいになってきましたねぇ。次回からは日記らしくしたいと思います。でも今回のような情報が欲しい方も多いのではないでしょうか? (MIYACO注: とっても貴重な情報だと思いますよ!)

では今回はこの辺で。【第5話へ】

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