FLS オンライン留学

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2001年の5月から2003年の5月まで、丸々2年間、当時現役の留学生だったトシエさんが MIYACO に寄せて下さった日記です。当時から大分月日が経ちましたので、現在のアメリカ留学・生活事情にそぐわない箇所もありますが、当時の貴重な記録として、また、ひとつの読み物としてお楽しみ下さい。 【目次はこちらです】

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コメディショーでイジられて…

#36. (2002年1月7日)

前回の続きです。ボーイフレンドの弟の家に到着した日は、"Yuk Yuk’s" (ヤックヤックス)というコメディーショーを見に行きました。アメリカやカナダは日本と違って、2人でジョークを掛け合ういわゆる「漫才」というのは余り無く、1人語りが主流です。ボーイフレンドの弟の奥さんのコレットがチケットを取ってくれていて、彼女の友達3人、ボーイフレンドの1番下の弟、コレットとボーイフレンドのすぐ下の弟(つまり夫婦)、ボーイフレンドやその兄弟の共通の友達とその彼女、そして私とボーフレンドが招待されました。しかもステージの一番前の座席です。こんな間近でコメディーを観れる嬉しさと、最前列は、絶対にジョークのネタにされるだろうなぁという心配がありました。それと、英語のジョークは理解するのが難しいということ。ちょっと心配でしたが、実際ほとんどの話がわかり、みんなと同時に大笑いできました。

最後に出てきた「カナダで一番面白い男」と言われているスコットというコメディアンが大笑いさせてくれました。なぜなら、私たちに話しかけ、案の定、私達はネタにされました。まず弟のスティーヴとコレットは夫婦であると見て取り、話し始めました。そして弟に「仕事は何してるの」と尋ねました。実はボーイフレンドもそうですが、ここのお父さんも、お姉さんも、弟のスティーヴも奥さんのコレットも皆エンジニアです。スティーヴは「エンジニアです」と答えました。次にコレットに質問が向き、彼女も何をしているのか "What do you do?" と尋ねられました。普通英語で職業を聞くとき、こう尋ねますよねぇ。ところがコレットは "Ah…as a person?" (え…人間として?)とわけのわからない答えをしたもんですから、このコメディアンに「ご飯食べます、とか水飲みますとかって答えるんかいな!」とからかわれ、会場大爆笑。その後自分もエンジニアであり、でも仕事を変わったところで勉強中なので、今の分野では「フェイク」のエンジニアです、と答えました。 ですから、このコメディアンにはずいぶんバカ扱いされました。

その後、私とボーイフレンドに「刃」が向きました。先ずボーイフレンドに話しかけ、「となりに居るのはフィアンセか?」と尋ねてきました。彼が「ガールフレンドです」と答えると。どれくらい付き合ってるのかと尋ねられ、「8ヶ月」と回答。コメディアンは、「じゃあ、これが初めてのクリスマス?」と続けて質問。彼氏は「えぇ…と、っそ、そうです」のように即答できなかったため、またまたコメディア ンの攻撃の的。「あんた、これが1回目かな、2回目かなぁ、って指折って数えるんかいな! 8ヶ月しか付き合ってなかったら最初のクリスマスやろ!」会場大爆笑。で、 コレットに向かって、「ごめんごめん、ここにあんたよりまだバカが居ったわ」と。 で、彼に職業を尋ね、「エンジニアです」という答えに、会場止まらずまた大爆笑。 私も、「あんたもエンジニアか?」と尋ねられたので、「違います」と言うと、「今日はエンジニアのパーティだから、あんたは家に帰りなさい」と言われました。

このスコットというコメディアンの出演の前に、ボーイフレンドはアメリカから来ていると、別のコメディアンに答えているので、彼はアメリカ人だと思われており(実際国籍はアメリカ人ですが)、アメリカから来て弟の家に滞在しているという答えにスコット少し混乱。私に向かって、「カナダ人?アメリカ人?」と尋ね、私が「日本人です。オハイオで勉強してます」というと、「あんたの顔から判断できたよ、どこかアジアの人やなってわかった。英語はうまいねぇ」と。そのうち、コメディアンはボーイフレンドがアメリカ人として話を進め出したので、ボーイフレンドのとなりに座っていた友人が彼に代わって、「違うんです。この人実はカナダ人で、ただ単にアメリカに住んでるだけ」と発言。コメディアン、ますます混乱。私たちのグループはかなり会場に笑いを提供しました。

この晩は笑いすぎてお腹の筋肉が痛かったです。でも、生のコメディを目の前で観れたので、感激でした。
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