FLS オンライン留学

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2013年06月より約3カ月間に渡りワシントン州シアトルに短期留学をされたミホさんの留学体験記です。Seattle Pacific University で授業を行う語学学校 A.C.E. Language Institute (現 INTERLINK Language Centers) に在学されました。1959年生まれで留学当時のご年齢は54歳。栄養カウンセラーの勉強にも励まれている大変素敵な女性です。ミホさんの充実した留学生活(もちろんプライベートも)は実年世代で留学を検討されている方に大きな励みになるものと思いますし、若い世代の方にとっても参考になるはずです。

1話: 留学を成功させるために 2話: 素晴らしい女学生生活・健康編 3話: 素晴らしい女学生生活(学校編)
4話: 素晴らしい女学生生活(健康編) 5話: 素晴らしい女学生生活(生活編) 6話: 素晴らしい女学生生活(最終編)
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第4話 「素晴らしい女学生生活・健康編」

みなさん、こんにちは!

最初からいきなり深刻な雰囲気で恐縮です…。当たり前のことですが、”健康”って本当に大切ですね…。

そんなこと分かっていても、素敵な夢と大きな期待を持って留学に"元気"に出発するわけですから、出発時には『アメリカでは医療費は高いらしい、保険が必要かも』程度は考えるものの…、不慣れな地での健康や食事のことはあまり真剣にイメージできていないかもしれません。

今日は『ちょっとだけ』考えさせられたある出来事をお話しいたしますね。

毎日3食自炊で肉食の私は、いつも元気いっぱいで SPU (シアトルパシフィック大学)が企画している課外活動に積極的に参加しておりました。平日には Girls 対象のパーティ、学校の近所で開かれるマーケットへの買い物、チョコレートファクトリー見学、美術館、野外映画鑑賞、ネイルサロン、バーベキュー等バラエティ豊かに体験でき、また、休日には先生方の車で Seattle 近郊の自然を楽しみにハイキングなど Field activity に出掛けたりしたものです。課外活動は季節感があり、安全が配慮され、文化交流が深まるという、どれも意義ある内容でした。

アクティビティ
大学主催のアクティビティ

ある日のバーベキューパーティで日本から来ている女子大生と話す機会がありました。現地に日本人の友人はおりませんので、久しぶりの日本語です! 何週間ぶりでしょうか! 日本語が恋しくなることは生まれて初めての経験だったかと思います。自分の娘より若いお嬢さん方とお話できるなんて…。どこでどんな生活されているのかしら…と楽しみにしておりました。

しかし、悲しいことにとても可愛いお顔なのにお肌がボロボロなんです。カサカサとブツブツでした。バーベキューいただきながら、滞在先のお食事を含めた諸事情が分ってきました。日本の大学を休学しての留学中。10代のお嬢さんが2人いるホストファミリー宅に住んでおり、ホストマザーは太るのを気にしてダイエット中(だけど特に太っていないらしい)。夜はレタスだけのこともあり、用意されている牛乳は Low fat (低脂肪)ではなく No fat (無脂肪)。朝はシリアル。料理名がついているものが食卓に並ぶことはない。お腹すくけど、ホストファミリーには食費、部屋代を毎月支払って(約$660)いるので、手出しで食糧を購入したくない。ホストが数日旅行で不在した際、冷蔵庫には卵も牛乳も肉も何もなかった(仕方なく買い物したらしい)。一度、ホストマザーから「お食事はこれでいいの?」と聞かれた際、「はい、いいです」と言ってしまった。ファミリーとはとてもうまく行っているので、今の食事に満足してないことを言って良好な関係が壊れることが怖い…とのこと。

なんだかおかしいでしょう?

本人は自分のお肌の状態に食事が関係するかもしれない…という考えはまったくありませんでしたが、まさか体(健康)を張って留学しているとも思えません。ホストマザーはこの日本のお嬢さんの意向を聞きたいと思っていた…。本人は、今更本音言って関係を壊したくない…。さあ、問題はどこにあるのでしょうか。

彼女がレタスだけ食べててもシリアルと No fat の牛乳を毎日飲んでても本人が満足していればどんなにお肌があれてても私は何もここで話題にはしません。しかし彼女は満足していない。奥ゆかしさがあるのかもしれませんが、本人は意識的ではなくても「満足している」というウソをついていることになります。『海外に暮らす』ということは、留学生が滞在先の国の人を尊敬し、異文化を理解し、受け入れる努力をすること。自分を殺していい顔をするだけが良い関係の構築ではないと思うのです。海外では小さなことひとつずつの解決が成長の一歩であり、留学の成功の一歩でもあるのだと思いますがいかがでしょうか。

後日、留学生担当の先生に上述をお伝えしたところ、「私がホストだったらとても悲しい。本当のことを言ってほしい。希望を言えないほど信じられていないのかと考えてしまう。ホストは本当に自分のファミリーが増えたと思っているのだから…」とのこと。 要するに奥ゆかしさは通じない、ということですね。私の在学中、SPU では新入り留学生対象に、毎月、メンタルケアやカルチャーショック対応のためのレクチャーが開かれていました。毎日の学習方法からうつ病や自殺の話まで出てきていました。要するに、1人で抱え込まず、いつでも、些細なことでも相談に来てください、という内容でした。そして、昨年秋からレクチャーに『ホストファミリーとのコミュニケーションと関係構築』が加わったと聞きましたが…。

私だったら、ホストから食事を聞かれたら、大喜びで常識内での希望は言います。よほどムリなければ受け入れてもらえると思います。それで壊れる程度の関係なら、それだけのこと…。次のファミリーを探します。

体調管理もメンタルケアも身を守るのは自分自身! いつもきちんとお食事して、しっかり栄養を摂っていれば、ストレスにも対抗でき、身体的にも自信持てる程のホルモンが作られ、やる気ホルモンもできるでしょう。健康であればこその留学生活ですものね!! 【第5話に続く】

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